2018.11.21 今日の一戦

属州なんて買ってる場合じゃねえ．

属州-屋敷場　市街，隊商の護衛，採集者，祈祷師，根城，魔女娘，ゴーレム，伯爵，呪いの森，香具師，王笏

イベント・ランドマーク　墓標，征服

墓標，征服とあるのでVPトークンで勝利点を稼ぐ道がありそう．ルネサンスの新カードは根城と王笏．廃棄カードが採集者，祈祷師，根城，伯爵とそろっており，特に採集者は購入も増えるので廃棄の種を用意しやすく墓標点が稼げそう．また購入が増えるので1ターン大量征服からの大量得点も見込めます．ドローは市街と呪いの森，圧縮できるので市街が強そう．香具師は通常は強いですが，いたずらに廃棄の種をあげることになりそうなので，今回はそこまででもなさそう．

初手はお互いに根城-採集者．ですが正直根城は微妙だったかなと後から思いました．アクション増やしてもあまり使い道は無く，廃棄が強制なためキャントリではなく，手札は1枚減ってしまいます．村系のカードは増やしたアクションを有効活用してこそ有用だと思うので，今回はあまり強い使い道はなかったように思います．お互い考えることは似たようなもので，墓標点の為に採集者を増やし，ドローは市街，毎ターン引き切り複数枚圧縮できるようにデッキを組んでいきます．こちらは採集者を先に購入して，毎ターンの勝利点獲得と圧縮を優先し，余裕のできたところで市街を足していきました．一方お相手は対象の護衛を優先して集め，途中で伯爵も1枚購入．はじめは狙いが見えていなかったのですが，隊商の護衛が多いと市街が事故りにくい+ある程度安定してお金が出る，伯爵は銅貨獲得+3金を選ぶことで廃棄の種を用意しつつお金を出せるということでなかなか強力でした．隊商の護衛は枯れてしまったので買い足せませんでしたが，伯爵はこちらも真似して2枚購入．お互いデッキが完成してきて，勝利点は増えるが終わりがあまり見えない状況になってきました．最後はこちらが20金6購入から征服×3+屋敷購入で残り屋敷を6枚にし，得点をリードしたうえで次のターンで屋敷を枯らしうる状態にしたところでお相手投了．実は次のターン手札が事故っていたのでラッキーでした．

最終点数(ターン)　61-45(17-17)

最終デッキ　自分：銀貨8枚、屋敷1枚、伯爵2枚、採集者5枚、隊商の護衛2枚、市街4枚

相手：銅貨2枚、銀貨5枚、伯爵1枚、採集者3枚、隊商の護衛8枚、市街2枚、根城1枚、王笏1枚

ルネサンスのカードはどちらもあまり使いませんでしたが，一応根城は使ったので今日の紹介は根城です．(最終的に採集者の餌となりました．)

根城　4コスト　アクション

+1カードを引く，+2アクション，手札を一枚廃棄する．それが勝利点カードの場合，呪い1枚を獲得する．

圧縮もできる村とみるか，手札の減る村とみるか．廃棄が強制なため終盤使いづらく持て余す展開が多そうです．また，勝利点を廃棄すると呪いになるので，屋敷の圧縮には向きません．(今回に限れば2度圧縮でき勝利点が獲得できますが，それでも序盤は圧縮優先したいです．)手札が減るので一定枚数まで補充する系統，(書庫，望楼，よろず屋，呪われた村，学者等)とは相性がいいかもしれません．特によろず屋はお互いに相手の圧縮できないカードが圧縮でき，廃棄の種の銀貨を継続的に獲得するので中では一番期待できるかも．ただよろず屋が単体で強いので，よろず屋ステロに勝てなさそうな気もします．

それでは．