tomozouのdominion日記

tomozouがDominionをプレイした記録をつけるためのブログ.

2018.09.08 今日の一戦

勝ちゲームばかり記事にしていても,本当に大切な負けの反省ができないとは思いつつ,負けゲームについては筆が乗らないので今日も勝ちゲームを記事にします.

 

属州-屋敷場 蝋燭職人,名品,死の荷車,伝令官,交易人,資料庫,狩猟団,宿屋,盗賊,衛兵

ランドマーク 凱旋門

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サプライを見た感想としては,購入は蝋燭職人で増やせる,伝令官でコンボは組めるが,狩猟団による疑似引き切り(脳筋狩猟団)の方が強そう,凱旋門の点数が稼げるなら伝令官ルートもあるかもしれない,圧縮は衛兵と交易人だが狩猟団ルートに行きたいので屋敷を消しつつ金量を確保できる交易人の方が強そう,といったものでした.

 

試合はお相手2-5,蝋燭職人-死の荷車(!?)に対して,こちらは予定通り銀貨-交易人スタート.正直お相手の意図が読めなかったのですが,こちらは自分の都合を優先して屋敷の銀貨への変換,狩猟団の購入,余った手数での蝋燭職人の購入でデッキを整えていきます.さすがに狩猟団はお相手にもとられ5-5で分けることになりましたが,屋敷を消し切れたうえで銀貨が6枚増えた状態になっていることが強く,途中コイントークンを使っての16金属州2枚買いも含め属州をどんどん買っていき,最終的に属州6枚確保してしっかり勝ち切ることができました.途中お相手の盗賊購入に対応してこちらも盗賊を入れています.ほかに最終的に打ちたいターミナルもなく,狩猟団で引っ張てこれる2金出るアクションで悪くはないはずですが,やや中途半端だったかもしれません.結局金貨を買うことなく属州を買いきれました.お金の出ないアクション(交易人)を入れることの是非はあるとは思いますが,狩猟団をうっていれば比較的簡単に屋敷と交易人はそろうため,デッキの邪魔カードが屋敷3枚と交易人1枚では交易人1枚の方がガイが少なく,また銀貨量が増えることで狩猟団第一ドローでのお金の期待値も上がるので,よい選択肢だったのではないかと思っています.

 

最終点数(ターン) 54-33(17-17)

最終デッキ 自分:銅貨5枚、銀貨7枚、公領1枚、属州6枚、狩猟団5枚、交易人1枚、蝋燭職人5枚

相手:銅貨7枚、屋敷3枚、公領1枚、属州2枚、狩猟団5枚、廃坑1枚、死の荷車1枚、盗賊2枚、蝋燭職人5枚、伝令官4枚

 

また予想していなかった点として,蝋燭職人と狩猟団の相性の良さがあります.蝋燭職人は購入が増え,コイントークンが貯金でき柔軟である点で2金のカードとしては強い部類だと思っていますが,狩猟団と組み合わせた場合,とりあえずうって手札から減らしたうえで狩猟団で2枚目を引きに行くことができる点で非常に優れていると感じました.出力を財宝(またはターミナルアクション)のみに頼っている場合,狩猟団をうち切ってからでないとそれらのカードを使えず,デッキに複数枚入れても狩猟団の1枚目で引けない限り流れていくことになってしまいます.一方蝋燭職人など+アクションのついている出力の出るアクションであれば,使用して手札からなくすことで,狩猟団でサーチできる状態に戻すことができます.ターミナルアクションであっても+アクションと組み合わせれば同じ動きができると考える方もいるかもしれませんが,そもそもその村が狩猟団のサーチを妨げるノイズになってしまいます.その点+アクション付きのアクションカードであれば,狩猟団で出力の出るカードのみをサーチできます.また,白金貨,金貨などを優先して探したい場合は手札に温存したまま狩猟団をうつことで,それらへのヒット率を高めることができるという柔軟性も持ちます.ただし今回蝋燭職人が強かったのは,これらの理由に加えて凱旋門で点数になっていたからであり,凱旋門がなくても買うべきなのかはちょっと自信がありません.

 

もう一点,学んだ点は「凱旋門の2番目に多いアクションカードは1位タイでもOK」であるということです.今まで実機でプレイする際に読み間違えており,1位タイのアクションがあった場合繰り下がって3番目のカードの枚数を参照するものと思っていました.点数に影響する勘違いをただすことができ,今日一番の収穫かもしれません.

 

アドバイス・ご意見ございましたら,ぜひコメントください.

それでは.